人喰いバクテリア バスソルトと東京税関職員死亡の関係

少し文章が長いですが我慢して見てください。

11日午後2時25分頃、東京都江東区有明の首都高湾岸線西行きで、渋滞の最後尾で減速していた東京税関のワゴン車に、後方から走行してきた自動車運搬用キャリアカーが追突、ワゴン車は前方の大型トレーラーとキャリアカーの間に挟まれた。 この事故で、ワゴン車に乗っていた税関職員6人のうち20〜40歳代の男性4人が死亡、男女2人が重傷を負った。
警視庁高速隊は、キャリアカーを運転していた賀沢武容疑者(70)(東京都墨田区東向島)を自動車運転過失致傷容疑で現行犯逮捕し、容疑を同致死傷に切り替えて調べている。
東京税関によると、ワゴン車に乗っていたのは、暴力団や外国人グループなどによる密輸事件の取り締まりなどを担当する調査部犯則調査センター室に勤務する男女6人。成田空港の税関支署から、羽田空港の支署に向かう途中だった。
上席審理官の植地秀樹さん(40)、審理官の金重靖彦さん(35)と、係員の小島健志さん(29)、五十嵐俊文さん(26)の4人が死亡。統括審理官の大沼清人さん(48)と、係員の野沢香織さん(27)も病院に搬送されたが、いずれも重傷。
首都高で追突され、税関職員4人死亡・2人重傷 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120711-OYT1T01249.htm: YOMIURI ONLINE

世界を震撼させたマイアミの人食い事件で、一躍注目を集めるようになったバス・ソルト。入浴剤という名で呼ばれているが、実は合成覚せい剤で、摂取すると服を脱ぎ捨て全裸で凶暴化してしまうのが特徴だという。簡単に手に入るため若者の間ではやっているとも伝えられており、これからも類似した事件が起こるのではないかと、人々を不安と恐怖に陥れている。

 12日にニューヨークで発生した「35歳の母親が幼い我が子にひどい虐待を加え、唸り声を上げながら全裸で駆け回る」という事件も、バス・ソルトが関係している可能性が高いと報じられており、全米を震撼させている。

 問題の事件が起きたのは12日の夜。ニューヨーク州マディソン郡の小さな村に住む35歳のパメラ・マッカーシーが、3歳になる息子を叩いたり、首を絞めたりしているところを近隣住民が目撃し、警察に通報。子どもは父親によって助け出され病院に搬送されたが、幸い軽症で順調に回復しているとのこと。一方で警察に激しく抵抗したパメラは、テーザー銃を浴び、搬送先の病院で死亡した。

 地元テレビ局「YNN-TV」の取材に応じた近隣住民は、「唸り声や子どもが泣き叫ぶ声が聞こえたので外に出てみたら、パメラが地面に寝転がり、3歳になる子どもを腕に抱きながら激しく叩きまくっていた」と説明。騒ぎを聞きつけたパメラのボーイフレンドで、子どもの父親であるジェイソン・ウィリアムズが救助したのだが、その間、パメラは盾になった近隣住民を攻撃。住民は、「顔を引っかかれて髪の毛をわしづかみにされた」と振り返っている。パメラは、その直後、服を脱ぎ捨て全裸になり、子どもを奪おうと追いかけてきたそうで、その様子を撮影した写真は全国放送のニュース番組でも流れ、全米を震え上がらせた。

 ジェイソンは、ABCニュースの取材に対して、「自分の目が信じられなかった」とコメント。芸能ゴシップサイト「RadarOnline」によると、ジェイソンはパメラを捕まえようと追いかけたが、すばしっこすぎてギブアップしてしまったという。目撃者は「YNN-TV」の取材に対して、「彼女は道のあちこちを駆け回って、人を追いかけ回したりもしていた。そのうち、飼い犬のうちの1匹を捕まえ、道の上を転がりだして。よく見ると、足で犬の首を絞めていた」と、顔をしかめながら語った。ほかにも、「(パメラは)階段の上から落ちてコンクリに体をたたきつけていたけど、何事もなかったかのように、ムクッと立ち上がった」という目撃証言も出ている。

 現場に急行した警察官は、「彼女は支離滅裂で、自分の身に何が起こっているのか理解できていない様子だった」「何を言っているのかもわからない状態だった」と述べ、トウガラシスプレーなど、あの手この手を使って捕まえようとしたが、凶暴で暴れたため、かなりてこずったことを明かした。マイアミでホームレス男性の顔をかみちぎったルディ・ユージーン容疑者同様、逮捕しようと近づいた警察官らの向かって唸り声を上げ、かみつこうとしたとも伝えられている。警察は、最終的にテーザー銃と呼ばれる電気銃でパメラを倒した。彼女は搬送先の病院で死亡しているが、この銃に殺傷力はなく、彼女は心臓病の手術を受けていたため、それが原因で亡くなったのではないかとみられている。

 薬物依存症であるパメラはこれまで頻繁に警察の世話になっており、バス・ソルトでハイになっているところを捕まえられたことも何度もあるとのこと。今回も、バス・ソルトを摂取した上での事件だとみて間違いないと報じられている。

 バス・ソルトは酒屋やガソリンスタンド、コンビニエンスストアなどで販売されており、ビールやタバコと同じ感覚で、成人ならば誰もが購入できる合法ドラッグとして分類されてきた。入浴剤というのは、麻薬売人が「聞こえがいいから」つけたもので、覚せい剤に近い感覚が味わえる強い麻薬である。

 バス・ソルトを摂取すると、胸が痛くなり、幻覚やパラノイアなど精神的に異常をきたすとのこと。超人的なパワーがついたと思い、人を殺したり、自殺願望が強くなることもあるという。服を脱ぎ捨てるのは、体温が急上昇するからであり、内臓が沸騰しているように感じるからだといわれている。依存性が強い薬物なのかは定かではないが、効き目が長続きすることもあり、摂取後数日間は大変危険だと伝えられている。

 オンラインで15ドル前後というお手軽価格で販売されており、店ではそれ以下の低価格で出回っているため、若者を中心に手を出す者が増えているという。実は、マイアミの事件前から問題視されており、多くの州では販売が禁じられている。しかし、カリフォルニア州などいくつかの州ではいまだ合法となっており、そのため違法である州の住民も簡単に手に入れることができる。

 今回、子どもが母親に食いちぎられずに済んだのは、不幸中の幸いだったといえよう。しかし、一日も早く全米中に禁止令を出さなければ、マイアミと同じゾンビ事件は必ず起こるだろうと、米大手メディアはこぞって警鐘を鳴らしている。

どうやらこの2つは繋がりがあるようなのです。
もし本当にバスソルトなるものが存在し、摂取によって人喰い人間化するとしたら、
税関はどうやってでも国内へ持ち込まれるのを阻止せねばなりません。