日産の小型車「ノート」、145万円程度に

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD22009_S2A720C1TJC000/

日産自動車は主力小型車「ノート」(排気量1200cc)の次期モデルの国内販売価格を145万円程度に決めた。対抗車種と想定するトヨタ自動車の小型ハイブリッド車(HV)「アクア」(1500cc、価格は169万円から)、ホンダの「フィットハイブリッド」(1300cc、159万円から)に対し値ごろ感を打ち出す。

あいかわらす日産は商売上手です。

30歳代の平均給与が412万円ということで、
月の支出を項目別に分けていくと、
住宅ローン/家賃:8万
各種支払:10万
食費:6万
子供教育費:5万
夫小遣:3万
貯蓄:5万
となりますので、
車の購入に充てられるのは、夫小遣いか貯蓄からとなります。
貯蓄を半分に減らしたとして月2.5万のローンを組める車が対象となりますので、
ローン金利も考慮すると、購入可能な車は150万円前後となります。
貯蓄分をローンに回すのだから、当然燃費が良い車で、かつ奥さんも運転できる車。

いまや、車は郊外ショッピングの必需品ですから、
可愛いデザインで低燃費の車が売れるんですね。

究極は軽自動車なんですけどね。
ちょっと値段が高すぎますね。
もっと高品質で低価格な軽自動車を出してほしいですね。

どちらにせよ、まだまだ各自動車メーカーが理解できていないのは、
自分達が異常な高額な給与をもらっているということです。
エコカー補助金などの税金による支援を受けながら、
高水準の給与をもらい続けていると、
妥当な価格が見えないのは無理もないです。

本当の適正価格は今の4割〜5割程度だと理解してほしいですね。
そうすれば、給与も今の半分が妥当ですから、
無茶な税金投入も不要となります。
エコカー補助金頼らずに、車がバンバン売れるようにもなります。